システム運用保守サービスとは
継続的にサービスを続けていくためには、システムを適切に運用・維持する必要があります。
サービスや業務システムを開発し、リリースした後には、日々「運用」と「保守」を行い、常に「監視」して、システム障害が発生したら「障害復旧」することになります。
「運用」・「保守」・「監視」・「障害復旧」は、それぞれ役割が異なり、必要なスキルもそれぞれ異なります。
一般的に開発費用の15%程度が年間のシステム運用保守に必要な費用と言われていますが、あくまで目安と考えるべきで、例えばそのシステムが、1日24時間365日稼働を前提とするサービスなのか、それとも営業時間内の稼働で良い業務システムなのかで違いがあります。
また、近年は「セキュリティ対応」も必須となり厳しい運用水準を設けることが珍しくありません。どのような情報を有しているシステムなのか、どこまで堅牢なシステムとして構築しているのかにもよってこのセキュリティ対応についても差が出てきます。
一般的な開発費用15%にはセキュリティ対応が含まれていないことも注意が必要です。
弊社では、運用、保守、監視、障害復旧、セキュリティ対応と5つに分類し、それぞれの分野毎にヒアリングを実施して、お客様が必要とする部分のみをお手伝いいたします。
サービス内容と範囲
- 1.運用
- データ登録・抽出など、機能化されていないものをシステム業務として行う/他
- 2.保守
- バグ修正/高負荷時の対応/バックアップ/メンテナンス対応/他
- 3. 監視
- 死活監視/リソース利用状況の監視/ログ監視/他
- 4. 障害復旧
- 事象確認/関係者への一次連絡/影響範囲の調査/障害原因の調査/復旧作業/事後対応・再発防止/他
- 5. セキュリティ対応
- 不正アクセス検知・対応(WAF運用)/攻撃検知・対応/セキュリティパッチ適用/脆弱性診断(別途費用)/他
システム規模や障害発生時の目標復旧時間やダウンタイム許容時間などで大きく費用が異なってきます。